荷揚げ屋さんって身体ひとつでバシバシ荷揚げしているイメージですよね。
あながち間違っていませんが、実はデキる荷揚げ屋さんは多くのアイテムを持ってるんです。
現場で代用出来たり、借りたりできる場合もありますが所有していればいざという時に助けになります。
また持っていなければいけないものもあります。今回はそんな荷揚げ屋さんの知られざるアイテムのご紹介です。
その1 番線カッター
荷揚げ屋さん所有率15%
番線を切ったり、LGSや足場板等の鉄バンドを切る時に利用します。
カッターでは切れない物も多いので持っているといざという時にとっても便利です。
安いものだと1,000円以下からありますのでバックに忍ばせておくと良いでしょう。
困った時にサッと取り出せれば、仲間から「おっ?デキる奴だな!!」と思われることでしょう。
その2 ラチェット
荷揚げ屋さん所有率25%
ロングスパンEVのステージの単管(サイズ17)を外す時に使用します。
ロングスパンELVの天井などを外す際もラチェット(サイズ21)を使用しますが、利用頻度は17程高くはありません。また番線を締め直すときにも使用します。
その3 スケール
荷揚げ屋さん所有率50%
軽天材等の資材の長さを測ったりするときに利用します。その他にも開口部の間口を測ったり何かと持っていると便利です。
その4 カッター
荷揚げ屋さん所有率90%
LGSをばらす際に結束を切ったり、養生をする時に養生材を切ったりと利用頻度はかなり高い小物です。
これは持っていないと仲間から「おまえ大丈夫か?!」と心配されるレベルです。
必ず持ち歩きたいですね。
その5 ライト
荷揚げ屋さん所有率30%
2現場目や3現場目でちょっと暗くなってきたなという時に便利です。薄暮時の照明として利用します。
間配り表を確認したり、手元足元を照らすのにあると便利ですね。また安全面を考えても持っていて損はないと思います。
その6 筆記用具
荷揚げ屋さん所有率99%
お客様との打ち合わせの内容をメモするのにボールペンとメモ用紙
は最低持ち歩きましょう。
先輩スタッフから「〇を〇階の〇号室に〇枚入れて、△を△階の△号室に△枚入れ・・・・」と指示を受けた時にメモしないと怒られます。
記憶程曖昧なものはありませんので必ずメモを取る習慣をつけましょう。
その7 上履き
荷揚げ屋さん所有率70%
仕上がっている現場や土禁の現場って以外の多いものです。戸建の現場もそうですね。
作業当日の2現場目が変更になったりした場合に常備していないと困ってしまいます。
7つの道具をピックアップしましたがいくつお持ちでしたか?全部持っている方はきっとスーパー荷揚げマンですね。
この中でも必須なのはカッター、筆記用具2つですね。これは持っていないと恥ずかしいレベルです。
これから荷揚げを始める方は会社から指示がなくてもあっても、この2つだけは現場に持って行きましょう。