5月も中旬ですね。GWも終わりほとんどの方が次の長期休みはお盆ですね。
これからの時期怖いのが熱中症です。裂傷等と違いいつの間にか陥っている可能性がある怖い症状です。特に荷揚げ屋さんのような汗をたくさんかく職種の方はなりやすいと言われていますので、恐い思いをする前にしっかりと予防をしておきましょう。
まず始めにそもそも熱中症って何?という方のためにざっくりご説明いたします。
本質的には、脱水による体温上昇と、体温上昇に伴う臓器血流低下と多臓器不全で、表面的な症状として主なものは、めまい、失神、頭痛、吐き気、強い眠気、気分が悪くなる、体温の異常な上昇、異常な発汗(または汗が出なくなる)などがある。 また、熱中症が原因で死亡する事もある。
(出典:wikipedia)
汗をかいて水分を取らないと体温が急上昇して様々な症状が出るようです。そして最悪の場合死亡する事もある怖い障害です。
今回は熱中症の予防に焦点を当てて、日頃からの準備の仕方や暑さとの向き合い方を見ていきましょう。
1 水分・塩分の適切な補給
「暑い!喉が渇いたー!」と言って、水をグビグビ飲めば解決というわけではありません。一度に多くの水を飲み過ぎると低ナトリウム血症を引き起こすことがあるので危険です。小まめに少しずつ身体に水分を補給しましょう。喉が渇いたと思ってからでは手遅れです。携帯のタイマーを20分毎に慣らして意識して摂取する等すれば飲み忘れもありません。
また塩分の補給として、味噌汁や梅干しなど塩分の多く取れるものを意識して食べましょう。最近ではコンビニなどでも「塩飴」のように塩分を多く含んだ飴も販売されています。手軽に摂取する事が出来るのでバッグに忍ばせておくと効果的です。
熱中症死亡事故の多くはAM10時~12時に起こっているそうです。睡眠中に失われた水分をしっかりと補給して朝ごはんで熱中症対策したいですね。
「暑くなるからしっかり水分補給を!」は当然なのですが、その前にしっかり朝ごはんを補給する事が大切です。
水分補給に朝ご飯なら、ご飯・お味噌汁・お茶はしっかり取りましょう!
水分は小まめに摂取!塩分摂取も忘れずに!
2 十分な睡眠時間の確保
睡眠不足は、疲労の蓄積を招き熱中症にかかりやすい条件を増やすてしまいます。真夏は寝苦しい時もありますが、エアコンや扇風機のタイマー機能を上手に利用しましょう。熱中症を予防するためには、質のよい睡眠をすることが重要です。
理想は7~8時間の睡眠をしっかり取る事です。部屋を暗くして横になったはいいがついついスマホで・・・。なんてことが無いように!荷揚げ屋さんは朝が早いので、6時起床の方であれば22時にはベッドに入りたいですね。
次の日の体調に大きく現れますので、無理してでも早く寝ましょう!
3 涼しい服装を心掛ける
建設業界の現場仕事は危険度が高い職種なので「長袖・長ズボン」が基本です。肌の露出を少なくして軽微な怪我も予防します。現場によっては腕まくりも禁止です。
そんな厳しい建設業界においても何とか涼しさを求めていきたいものです。
衣服は麻や綿など通気性のよい生地を選んだり、下着には吸水性や速乾性にすぐれた素材を選ぶとよいでしょう。
また休憩時に着替えを小まめにする事も重要です。着替えは少し多めに持ち歩きましょう!
「空調服」という飛び道具的なモノも発売されていますね。これは気になります。
「空調服」とは服に付いた小型ファンで、服の中に外気を取り入れ、体の表面に大量の風を流すことにより、汗を気化させて、涼しく快適にすごしていただくための商品です。
使用するエネルギーもエアコンなどに比べて格段に少なく、環境にも配慮した製品です。
工場や屋外作業などエアコンの使用できないような環境でも、快適にすごしていただけるようになります。
(出典:株式会社空調服)
作業服に扇風機が付いているんですね。その風を服の内部に循環させて汗を気化させて涼しくするそうです。
色々考えますね!素晴らしい!
4 日陰を利用+日陰を作る
仕事中は仕方ない部分もありますが、休憩中は出来るだけ風通しの良い日陰に入り身体をクールダウンさせましょう。荷揚げ屋さんの入る現場はほとんどの場合日陰があると思いますが、日陰がない場合は帽子を被るなどして日陰を作るよう心掛けましょう。
まとめ
水分・塩分の十分で最適な補給 + 十分な睡眠 + 涼しい服装 + 日陰の利用 = 最低限の準備
これが最低限の準備だと思って下さい。心掛けひとつで大きく差が出る部分です。他人事とは思わずにしっかりとした準備やケアをすることを心掛けましょう。